スタンドアップデスクで半年間司法試験の勉強をしてみた話

勉強法の話

こんにちは。今日は私がスタンドアップデスクを使ってみて判明したメリット、デメリットとおすすめの使い方を書いていきたいと思います。スタンドアップデスクってどうなの?という方や自分もスタンドアップデスクを使ってみようかな、とお考えの方の参考になればなと思います。

スタンドアップデスクとの出会い

私はコロナ禍以前はずっと座るタイプの机をつかっていたのですが、コロナ禍で運動量が減り体重が増加し、夏ごろに腰痛を発症してしまいました。
しかし仕事や勉強は腰が痛くてもしなくてはなりません。そんな時にスタンドアップデスクというものを見つけました。立ったまま勉強ができるので、腰が痛くて座っていられない私にはピッタリかと思いたちスタンドアップデスクを使い始めて半年近くがたちます。

メリットとデメリット

デメリットについて
①足が痛くなる
②論文の起案に向かない
の2点があります。

①について、一日の勉強時間が10時間だとすると、10時間ずっと立ちっぱなしになるので結構疲れます。直立不動でいても、立つのは意外とつらい事がわかりました。また、足の痛みが蓄積するとなかなか取れず、勉強に集中できませんでした。
②については、スタンドアップデスクの種類によりますが、私のスタンドアップデスクはバーのカウンターのような細さだったので論文の答案用紙を置くとはみ出ます。辰巳の短答問題集がギリギリ置けるという細さで安定しないため、気が散ってしまい、集中力と時間との戦いである論文の起案には向きませんでした。

逆にメリットについては
①腰痛が改善された
②体力が付いた
③暗記に向いている
④眠くならない
⑤気分の切り替えができる
があります。

①の腰痛改善については、座ることで腰痛が悪化していたので座る事を止めたら腰痛の改善がされました。これは一番良かったと思います。
②については、スタンドアップデスクで勉強するにしても直立不動を何時間も続けられないのでフラフラ動きながら、ついつい体を動かしてしまいます。そうすると、次の日に腹筋や足の筋肉が痛くなるので筋肉がついている事を実感できました。司法試験に限らず試験は体力勝負なので勉強しているだけで体力のつくスタンドアップデスク最強説…と思っていました。
③の暗記に向いている、について、上記のようにスタンドアップデスクは起案に向かなかったため、問題集を解く、暗記をする時にスタンドアップデスクを使うようにしていました。嘘か本当かわかりませんが運動をしながら暗記をすると頭に入りやすいという話があったので、屈伸運動をしながら論証を暗記していました。
④について、余程疲れている時は別として、立っている限り眠くならないのでおなかがいっぱいになって眠くなる時間帯(私は15時頃)にはスタンドアップデスクで勉強していました。
⑤について、長い時間の勉強が必要な試験については、もう全てが嫌!!という気持ちになる時が来ます。そんな時は見ている景色を少し変えるだけで気分転換になります。私は気分によって、座るタイプの勉強机とスタンドアップデスクを行ったり来たりして転換をしていました。

おすすめの使い方

以上のメリットとデメリットを踏まえ、半年近くスタンドアップデスクを使ってみた私のおすすめのスタンドアップデスクの使い方は
①暗記の時に軽く運動を混ぜながら使用する
②起案や択一模試など、集中が必要な時は座った方が良い
③気分の切り替えのために、眠くなったり気が向いたりした時に使用する
という感じです。

試験勉強のやり方は人それぞれなので、この記事が少しでも自分に合ったやり方を見つける手助けになればなと思います。

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