まだ間に合う!FIT入試!

FIT入試の話

こんにちはPink Hedgehogです。今日はFIT入試の書類の対策及び時期について書いていきたいと思います。

FIT入試の準備っていつから始めればいいの?

FIT入試(以下FITとします)の対策を始めるタイミングですが、FITに直結する必要書類のための対策とそうでない長期的な対策があると思います。これらは種類の違う準備が必要で、着手する時期も当然変わってきます。

学力面での準備

長期的な対策とは主に大学に提出する成績表等自分の成績を証明する資料についての対策です。特に過去のB方式の要綱を読みますと全体の成績が4.0を超えるもの、というような成績要件があります。年によって必要条件が変わらないとは限らないので詳しくは要綱をお読みください。

全体的な成績は一長一短に上げられるものではないので、高校在学中は成績の上位をキープする必要があります。今年FITを受けようと思っているが、今まで全く勉強をしてこなかった方について今から突然成績を上げるのはかなり大変だと思います。なので、早めの対策が必要です。

そうは言っても、今までの成績が振るわなかった方でも出願までに最低条件のボーダーまでに学校の成績を上げるようにすれば良いので悲観することはありません。また、A方式にシフトチェンジするなどの方法等、成績が振るわなくとも色々な方法があるのでぜひよろしければチャレンジしてみてください。

直結する対策

そして、学力面についての対策はできている場合、FITに直結する対策として作文があります。

FITのAB方式両方で必要なのは志願者調書と志望理由書、調査票です。私が受けた年もこれらの書類は要求されました。例年通りだったとしても、要綱をよく読んで必要書類を集める必要があります。

具体的に、私はFITを受けようと思い作文の対策をし出したのは6月ごろでした。なので、夏からの対策でもまだまだ全然間に合うというのが本音です。予備校の先生の中には「このペースでいくと間に合わないね」とおっしゃる方もいましたが、そのペースでも合格したので外野のいうことは話半分に考えるといいと思います。

調書、理由書の内容はなぜ慶應、なぜFITなのか、将来どうなりたいか等を織り交ぜて書く、いい感じの自己PRを中心としています。さて、この調書と理由書は意外と作るのに時間がかかりました。

なぜなのか。FITを受ける方の多くは高校生で、いろいろな選択肢の一つとして法学部、慶應を選んで受験されると思います。今からどこの大学に行こうか迷い希望が広がる時期だと考えられます。

将来の選択肢が多い分、なぜ法学部でなければいけないのか、なぜ慶應でなければいけないのかについて一から考えて理由付けをするのは大変です。法学部に進みたい理由だけでなく、様々ある選択肢を捨てて慶應法学部に入るメリットを考えなくてはならないためです。何かを選択することは何かを捨てることなので、志望動機一つ書くことも私にはとても大変でした。(具体的にどんなことを書くべきか、はいろいろなサイトや対策本に例があると思いますので、そちらをご覧になってください。需要があれば私の文章もいつかこのサイトで載せようかと思っています。)

なので、夏から始めても問題ありませんが意外と一日がそれだけで終わってしまうということもあることに留意されると良いのかなと思います。そうは言っても早くから始めすぎても緊張感を欠きダラダラとしてしまうと思ったので、私は夏から一気に対策を始めました。

要は提出日までに完成すれば良いので、皆さまのタイミングで適宜始められるとよろしいかと思います。私のは参考程度にされてください。

調書、理由書の対策

次に、上記の提出書類を作成するためにした対策を紹介します。

1,なぜ慶應FITで法学部に入りたいのか理由をまとめる

2,まとめた理由を文章化して大まかなドラフトを作成する

3,一回文章にする

4,外部の人間に見せる

5,添削、感想を聞き修正

6,以下、4、5、を繰り返す

このとき、4で見せる人は多ければ多いほど良いと思います。
多くの人に見せるとそれだけ多くのフィードバックがあり客観的に説得力のある論述ができるからです。ただ、私が受験した時は私の志望動機に対して適当な事を言ってFITをやめさせようとしたりデリカシーを欠いたアドバイスをしたりする大人が一定数いたので、その点はお気をつけください。

これに加えて、私は予備校のFIT対策的な短い講座を受講しましたがあれは別になくても大丈夫だった気がします。予備校のFIT対策専門の先生と仲が良く、FIT講座ガチ勢だった受講生もたくさんいますが、私はお金があまりなかったので短期の講座をとるくらいで終わりにしました。資金が沢山ある方は受けるといいと思います。


以上、FITの書類選考の対策と対策を始めるタイミングについて書かせていただきました。

FIT入試の情報って意外とあまりたくさんないような気がするので、記事にしてまとめてみました。
FITで悩んでいる方や受験を考えている方の役に立てれば幸いです。

では、また次回!

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