今回はテスト前に聴く音楽について悩んだ話について書いていきたいと思います。
テスト、試験前はストレスがたまりますよね。私もそうです。ストレス解消法は人によって様々で私の友達には体を動かすとストレスになるというタイプもいれば、一人カラオケをするというタイプもいます。私の場合は、音楽を聴くことでした。この記事で、自分に合ったテスト前の音楽を皆さんが見つけるお手伝いができればなと思います。
私がテスト前に聴く音楽について悩んだのは司法試験前なので、司法試験を例にしてお話しようと思いますが、何の試験でもストレスは同じだと思うので、どんな試験を受ける方にも参考になればと思います。
試験数か月から直前期まで
試験数か月前から、直前期に、私は今まで好きだった音楽を聴けなくなりました。
私はパンクロックをはじめとした激しい洋楽が大好きなのですが、勉強に集中しなければというストレスから何かを好きと思えなくなっていたことと、歌詞付きの歌は集中するのにあまり向かないとインターネットの記事で読んだことが原因で、どんどん不安になり、今まで好んでいた音楽を聴くのを止めました。
私の人生は常に音楽と共にありどんな時でも音楽を聴いていたので、好きな音楽を聴けないという経験は生まれて初めてでした。しかも、勉強のストレスはたまる一方で、何か音楽がないとさらに不安が押し寄せてきて気が狂いそうでした。
なので、私は司法試験を控えた冬から試験直前まではASMRやAmbient music、サウンドトラックといった、適度な生活、自然音や歌詞のない音楽が混ざった動画をYoutubeで流しっぱなしにしていました。特に、波の音やディズニーソングをピアノで弾いたもの、ミックスリスト、映画サウンドトラックのような動画を保存して、端末から流しながら勉強していました。
このような動画の良いところは、一本の動画が1時間から3時間ほどでしょっちゅう画面が切り替わることがないという点です。また、動画の視聴時間から自分がどのくらい勉強したのかの目安にもなるため便利です。
加えて、歌詞がないので勉強の邪魔にもなりません。リラックス効果とストレスリリーフ効果があり、やる気も出てくるため、ご自分の勉強法に合えば、試験数か月前からは歌詞なしの音楽を聴くことをおすすめします。
直前(数日前から前日まで)
直前はもう自分のモチベーションをあげる曲を選んで聴いてよいと思います。試験はある程度まで来ると、精神力が試されてきますので、とにかく自分が幸せになれる、好きな曲を聴くのが良かったと思います。
私の場合はパンクロックが大好きなので激しい音楽や、好きなミュージカルのオリジナルキャストのCDを聴いていました。また、映画のサウンドトラックを聴いて、涙目になりながら辛い気持ちをやり過ごしていました。
聴くタイミング
音楽を聴くタイミングにもコツがあると思います。過去問を解いている時、短答を解いているときや起案をしているときは音楽が邪魔になることがままあるのであまりお勧めできません。そもそも集中している時には試験のストレスや不安は感じにくく、目の前の問題の事しか頭にないので音楽が必要ありませんでした。
逆に、暗記をしているときや演習書を解くなどの作業をしている時には上のような好きな音楽を聴いていました。音楽があった方がテンポよく進める(ような気がする)ため、音楽を流してどんどん頭に入れていくイメージで勉強を進めていました。
聴いて後悔した曲
試験前に新しいアーティストの開拓や知らない曲を聴くのはあまり良くなかったかなと思います。新しい曲を聴くとその曲も脳にインプットされるため、集中力が落ちてしまいました。そもそも暗記することがそうでなくても多いのに、これ以上脳のインプットする空間を浪費してなるものかという気持ちもあったので、これに関しては賢いムーブではない気がします。しかし、本当に何が自分に合うかは人それぞれですので自分に合う音楽を探すこともありだと思います。
試験が煮詰まってくると、些細なことでも不安になります。私も自分の行動すべてについて苦しみ、不安になっていたので音楽についてまで過敏に反応してしまい、どのような音楽を聴けばよいのか、自分はこれでいいのか不安で不安で仕方ありませんでした。
そんな時に誰かアドバイスをしてくれる人がいればな、と思ったため、今回は試験前の音楽について書かせていただきました。
この記事が皆さんの不安を少しでも和らげることを祈っています。

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