中学で平均点以下だった私が英語偏差値83になるまで英語を上達させた方法 (洋画編 )

英語学習

前回の記事の続きとして、英語上達シリーズの話です。
今回は洋画編ということで、洋画をフル活用した私個人の英語の勉強法について書いていきたいと思います。あくまで個人の方法及び感想なので自分がベストだと思う方法で鑑賞、勉強をされるのが一番ですが、少しでも英語の勉強を楽しくできるお手伝いになればと思います。

日本語吹き替えはNG?

洋画を教材にするメリットは生の英語(会話や独白)に近い物に触れられる、という点にあります。
リスニング、文法の練習や単語のインプットを主な目的として観ていくので、英語音声がおすすめです。

洋画吹き替え版も声優さんや翻訳の方達が心血を注いで作られており、吹き替えならではの楽しみや醍醐味があります。私も吹き替え版は大好きです。が、勉強としては英語の音声に触れるのが手っ取り早いと思いますので勉強として鑑賞されるなら音声は英語で鑑賞されるのがいいと思います。

また、字幕も英語にするとさらに視覚として英語の文が入ってきます。教材として映画を見ている時は私はなるべく日本語を排除してやる!と思っていたので、英語字幕や字幕なしで洋画を見ることもよくありました。
好きな声優さんが出ていて吹き替えが外せない!という方は、逆に英語字幕にして観てみると文法の勉強になっていいかもしれません。私がこの方法で洋画を見たときは、聴き流してしまいそうな言い回しも字幕にして視覚からインプットすることができました。

映画のジャンル

私は恋愛ものが苦手で、どちらかというとSF系や動物系、ヒューマン系が好きなのでそれらを観ていました。

さて、学習にはどのジャンルが良いのかという点ですが、本当にひとそれぞれだと思います。
個人的には、初心者の方はセリフ回しがそこまで早くない上、展開が分かり易い王道の映画(『バックトゥザフューチャー』や『ホームアローン』等)がおすすめです。
セリフが早く、展開が難しいものを英語音声で観ると字幕を負うのに必死になってしまい、内容が楽しめないばかりか洋画での学習が嫌になってしまうおそれがあるためです。自信のない方は王道の洋画から攻めていくと良いのかなと思います。
ある程度すでに得意な方は警察ものやオフィスものの洋画をみるとTOEICに出てくるようなビジネス単語や英語が学べるのでおすすめです。また、『おとなのけんか』のような会話だけで尺の全てを使い切る映画や舞台が原作の映画に挑戦するのも良いと思います。

何より、自分が楽しいと思える好きな映画を教材にするのがベストだと強く思います!

慣れてきたら倍速で

作品への侮辱だ!と怒られるかもしれませんが我々現代人、忙しい世界に生きています。何度も同じ映画を見られるほど時間の余裕がなかったので、私は1.25倍速で映画を見ていましたし、倍速で英語を聴くのでかなりリスニングの練習になりました。慣れてくれば、普通の英語が遅く感じるようになるはずです。是非倍速英語を試してみてください。

変人の学び方

私は変人なのでアウトプットとして、気に入ったセリフを登場人物になりきって真似したり複数人のやりとりを一人で完全にコピーして再現したりして遊んで学んでいました。声に出してセリフを言うことで英語が自然に出てきやすくなった感はありますが、正気を失わないとできない技なので特殊な方にのみ有効な方法かなと思います。参考にならない方には申し訳ありません。

洋画を教材にする上で大切なのは、日本語をなるべく排除することと、自分が楽しむことだと思います。楽しくなければ続けるのはなかなか大変だし、インプット、アウトプットの精度を保つのも苦労してしまいます。
一人でもこの記事を読んで英語を楽しく勉強することができれば大変幸せです。

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